DS、IAA2015で話題の3車をワールドプレミア


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去る2010年に誕生した「DS 3」を皮切りに、シトロエンの伝統を最も色濃く受け継ぎながら2014年にブランドラインとしての独立を果たしたDS(本社:フランス・パリ、CEO:イヴ・ボンヌフォン、以下、DSブランド)。

新たな船出にあたって、常識にも、過去にも捕らわれず、新しい価値観を拓いていくことを課せられている同ブランドラインは、2015年のフランクフルトで、3タイプの新モデルを一気に公表していく。

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発表されるクルマは、「NewDS4」、「DS4 Crossback」、そして「DSV-01」の3台。さらに来る9月15日午後3時の、記者会見会場に向けて、さらなるサプライズの披露も計画しているという。

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そうした話題も踏まえて、第66回フランクフルト国際モーターショーことIAA2015では、「エレガンス」、「フランスの匠」、「テクノロジー」、そして「アヴァンギャルド」さを兼ね備えたDSの演出に期待が集まっている。

なかでも特に注目度が高いのは、ひとつのモデルからふたつのボディスタイルを生んだNewDS4と、DS4 Crossback。それに加え、100%電気で駆動する新時代のフォーミュラEレーシングカーDSV-01のワールドプレミアだ。

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併せて記者会見会場の現場では、同ショーのプースに初お目見えする全く新しいショーカーの初公開も予定されている。

2011年のデビュー以来、世界に於いても他に類を見ない独自のブランドラインとして駆け抜けてきたDS4は、これまで国際自動車フェスティバルでは栄誉ある「Most Beautiful Car Of The Year」を獲得したほか、「Most Beautiful Interior」にも輝いた。

そのDS4が今回、相互の魅力を引き立てるふたつのバージョンの新しいDS4をいよいよ発表する。

一方は、プレミアムハッチバックのNewDS4。そしてもう1台はクロスオーバースタイルのDS4 Crossbackで、後者は30mm高い着座位置と大きなブラックホイール、アーチトリム、スポイラー、ルーフバーといったボディコンポーネントを搭載している。

出展車両の概要は以下の通り。

NewDS4シリーズ
・新しいフロントエンド(Numéro 9のコンセプトカーから直接ヒントを得たDS Wingsグリル)と、新DS LED VISIONヘッドランプが主張するデザインアイデンティティ。

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・New DS 4、DS 4 Crossbackが初搭載となるCarPlay®をはじめ、最先端のコネクティビティテクノロジーを提案するDS CONNECT。

・ピーク出力で210hpを発揮しながらも、CO2排出量は97g/kmから138g/kmに抑えた高効率エンジン。

・ナッパレザーで仕上げたダッシュボードとドアパネル、腕時計のベルトをデザインしたセミアニリンレザーのシートなど、すべてにわたりDS限定の洗練された内装デザイン。

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New DS4:洗練されたスタイルにクロム仕上げのパーツ(フロント・リアグリル、バンパー、サイドモールディング、窓縁)を施したNew DS4。

プレミアムハッチバックに求められるあらゆる機能を備え持つNew DS 4の最も大きな特徴はカスタマイズが可能である点。DS3で実現しているパーソナリゼーションが、NewDS4でも愉しむことができる。

具体的にはルーフとスポイラーに4色のオプション(ペルラ・ネラ・ブラック、ウィスパー、バーチャル・ブルー、トルマリン・オレンジ)を用意し、ドアミラー、ホイールキャップなどのアクセサリーと組み合わせることで、独自のスタイルを創り出すことが可能。

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ルーフとボディの色の組み合わせは合計38パターン以上にのぼる(新作4色も登場:アンクル・ブルー、トルマリン・オレンジ、アルテンス・グレー、ルービス・レッド)。こうしたカスタム仕様のオプションはプレミアムコンパクトハッチバックで唯一のもの。個々ユーザーのパーソナリティやスタイルに合わせた自分だけのクルマを演出していける。

DS 4 Crossback:コンセプトとデザインにおいて個性に富むDS 4 Crossbackは、都会でも郊外でも冒険を楽しみたいユーザーに向けたクルマだ。

そのフットワークの軽さは、視界が上方45度も開くパノラミックフロントガラスなどの持ち前のスタイリングに表れている。またNewDS4も含め、DS 4 Crossbackの注目すべき機能に、DS車で初めて(PSAグループ初)となる、CarPlay®(最新のアップルiPhoneにも対応)がある。

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7インチのカラータッチ画面と、MMIs(マンマシンインターフェイス)の分野における PSAグループの最新イノベーションの数々により、あらゆる車載機能へのアクセスが簡単になった。

しかも、アンドロイドや iOS スマートフォンのコンテンツをダッシュボードの画面上に映し出す機能「New Mirror Screen」も搭載している。つまりスマートフォンにインストールされたアプリにも、いつでも安全にアクセスが可能。その一例としてはDSに装備された音声認識を活用したSMSメッセージ機能などがある。

DSヴァージン・レーシングチームのためのフォーミュラEレーシングカーDSV-01:今回のフランクフルトモーターショーでは、DS ヴァージン・レーシングチームのためのフォーミュラEレーシングカーDSV-01が公式発表される。

発表後には、来る10月17日に北京で開催されるフォーミュラE世界選手権に向けて直ちに次シーズンの戦いに向けて出発する。

100%電気で走る1人乗りのDSV-01は、すでにフォーミュラE世界選手権に参戦しているヴァージン・レーシングとDSとのコラボによって生まれた。

DSは、今回のためにイヴ・マットンを監督に迎え、モータースポーツ部門 DS Performance を新たに設立。DS Performance のエンジニアたちが数週間を掛けて、DSV-01用のパワートレイン(電気エンジン、ギアボックス、コントローラ)を開発した。

同時に冷却システム、リアサスペンション、トランスミッションも新設計。マニエッティ・マレリとのコラボレーションでエンジンマネジメントシステムも具現化させた。

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これらの活動は、単なるR&Dラボの領域を超え、DS PerformanceはDSの技術的専門性と、アヴァンギャルドなスピリットをカタチにしている。

DS ブランド
DSブランドは2014年6月1日、プレミアムカー市場にフランスの自動車メーカーを再び蘇らせることを目指し、パリで正式に発足した。

1955年創業のDSのイノベーションと特異性というバリューを受け継ぎ、フランスが誇るノウハウの最高峰を体現している。

クルマを通して個人のパーソナリティを表現したいカーオーナーを意識したデザインで、DS 3、DS 3 CABRIO、DS 4、New DS 5、DS 5LS*、DS 6*を展開。

優れたスタイリング、細部へのこだわり、良質な素材、そして New DS 5 に搭載のハイブリッド 4X4 ディーゼルエンジンに代表されるシトロエン由来のテクノロジーが DS をユニークな存在にしている。

ヨーロッパ各地のDS販売店に加え、シトロエン系列の専門ショールームを介した特別販売ネットワークで中国にも展開。

カスタマーエクスペリエンスを商品としての車でとどめることなく、DS PRIVILEGEクラブのサービスなど、エクスクルーシヴでプレミアムなサービス各種へと繋げており、ブランド発足以来、DSの販売台数はすでに58万台を超えている。