ミシュラン、2016年3月31日期末第1四半期業績短信を発表

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ミシュランの株式合資会社・コンパニー・ジェネラル・デ・ゼタブリスマン・ミシュラン(Compagnie générale des établissements Michelin 、CGEM、本社:フランス・クレルモン=フェラン市、取締役会長:ミシェル・ロリエ、CEO:ジャン=ドミニク・スナール)は、2016年3月31日期末第1四半期業績短信を発表した。

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同社は、販売量で世界市場の経済推移を上回る成長を遂げ、売上高51億ユーロを達成。2016年度に向けて、好調なスタートを切った。

その概要は以下の通り。

□ 販売量は3.7%の増加となり、すべての事業セグメントで市場水準を上回って、乗用車・ライトトラック用タイヤは4%、トラック用タイヤは3%成長し、特殊製品事業は横ばいを維持(0%)
した。なお以下の各市況に於いて成長基調を確保、好調な売り上げ実績を獲得している。

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  • 成熟市場における乗用車・ライトトラック用およびトラック用タイヤセグメントの堅調な需要を確保。
  • 新興市場では、中国における乗用車・ライトトラック用タイヤが力強い需要を創出。
  • インドでは好調な販売で推移するも、南米に於いては著しい減少が見られる地域も含まれる等、玉石混淆の入り混じった需要状況にある。
  • 特殊タイヤ市場は、依然として鉱山会社の期末在庫削減による影響が残っている。

□ 価格に対する波及・実績に及ぼす効果はマイナス0.8%となった。この数字はグループの積極的なマネジメントアプローチおよび、グループの様々なブランドに対する新製品とサービス提供が成功したことによって改善しつつある。

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□ 2016年度通年のタイヤ市場は、引き続き好材料と懸念項目が入り混じった状況。乗用車・ライトトラック用およびトラック用タイヤの需要は成熟市場では上昇が続き、一方で新興市場では2015年のトレンドに沿ったものになると予想されている。

ただしこうした展開は、世界市場を視野に据えるミシュランにとっては引き続き有利になると同社では捉えている。ただ特殊タイヤ市場は鉱山会社の在庫削減による影響が今後も当分続くものと予想される。

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このような環境下で、2016年のミシュランは、世界市場を上回る販売量の成長を目指す。

具体的目標は、為替レートの影響を除外した場合の営業利益(特別損益算入前の営業利益)の増加、および8億ユーロを上回る構造的なフリーキャッシュフローの達成という数値目標を掲げている。