国土交通省、平成29年10月のトラック輸送調査


国土交通省は平成29年12月28日に、国内の輸送状況調査を実施・発表した。それによると該当月の輸送量は、前月比 105.3%となり、前年同月比104.5%の実績となった。より具体的な内容は以下の通りとなる。

1.特別積合せ貨物
(1)本月の概況
調査対象24社の本月の輸送量は、5,747,005トンで、前月と比べ総輸送量が約291千トン増加したため、前月比 105.3%(季節調整済み99.4%)となり、前年同月との比較では、約248千トン増加したため、前年同月比104.5%の実績であった。

なお、平均稼働日数は24.1日で、前月と比べ0.8日増加し、前年同月との比較では、増減がなかった。稼動1日当たりの輸送量は、238,465トンで、前月と比べ 約4千トン増加したため、前月比101.8%となり、前年同月との比較では、約10千トン増加したため、前年同月比104.5%の実績であった。
(図1-1、図1-2参照)

(2)宅配便の概況
調査対象14社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、約341,417千個で、前月と比べ 約8,655千個増加したため、前月比 102.6%(季節調整済み 98.9%)となり、前年同月との比較では、約13,013千個増加したため、前年同月比 104.0%の実績であった。
(図2-1、図2-2参照)
注)平成28年10月より日本郵便(株)の「ゆうパケット」を宅配便として取り扱うことになった増加分を含む。

(3)品目別及び地域別輸送状況(表1参照)
調査対象25社(24社及び品目別・地域別輸送状況回答1社)は、前月との比較でみると、品目別トータルで、輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。

品目ごとでは、工場・生産地からの貨物増が「農水産品」、「機械」、「繊維工業品」、「食料工業品」、「日用品」で、季節的需要増が「化学工業品」、「繊維工業品」、「日用品」で、倉庫から出る貨物増が「機械」でみられた。地域別では、「神奈川」、「関東」、「愛知」、「大阪」、「近畿」で貨物増となっている。

前年同月との比較でみると、品目別トータルで、輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。品目ごとでは、工場・生産地からの貨物増が「農水産品」、「金属製品」、「機械」、「日用品」で、倉庫から出る貨物増が「金属製品」、「日用品」でみられた。地域別では、「関東」、「北陸信越」、「中部地方」、「近畿地方」、「中国」で貨物増となっている。

2.一般貨物
(1)本月の輸送状況(表2参照)
全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者790社/調査対象事業者数1,005社)の輸送量は、前月比 106.4%、前年同月比 101.9%であった。