独・ポルシェの第3世代カイエン、各国テストを経て8/29のワールドプレミアへ

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独・ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)のカイエンは2002年の登場以来、76万台の販売台数を突破した。そして同社によると今回、第3世代を担う新型カイエンが一連の厳しい試験を終え、リリースに向けてのスターティンググリッドに着いたと云う。

第3世代カイエンのプロトタイプは、極度の負荷をシミュレートするため、世界各地でのテストを潜り抜けてきた。

これには、ポルシェの全モデルをテストするために伝統的に使われてきたサーキットも含まれている。

例えばドイツでは、ホッケンハイムリンクと、特に過酷なニュルブルクリンク北コースが使用された。イタリアでは、ナルドの全長12.6 kmの高速サーキットで連続走行が行われ、試験車両の性能が試される。

さらに各種材料、センサー、電子機器類は、多様な気象条件下で品質と耐久性を証明する必要があるため、50°Cに達するドバイ(UAE)の砂丘。

デスヴァレー(米国)の砂地の斜面、アラスカ(米国)の-45°Cに達する雪と氷の世界など多岐を極めた。

また、この第3世代カイエンの場合は、中国の都市の蒸し暑い条件下での渋滞に耐え、スウェーデン、フィンランド、スペインのサーキットでの試験を克服し、南アフリカ、日本、ニュージーランドに運ばれて多岐にわたるオン/オフロード試験を終えた。

同社によると、マイナス45°Cからプラス50°Cという世界各地の極端な条件下で実施された試験を通じて、プロトタイプとプリプロダクションモデルは合計約440万kmの試験を耐え抜き、ポルシェが設定した最高品質の要件を満たすことが証明されたと云う。

その開発プロセスは2014年にスタートし、その間、同車は実際の路上での試験が重要視されており、それがこのシュトゥットガルトに本拠を置くスポーツカーメーカーが生産するあらゆるニューモデルにとっての最終試験となっている。

その目標は、常に最高の品質要件を満たすことにある。そのためにヴァイザッハのポルシェの開発センターの試験拠点でも、オン/オフロードの現実的な操作安定性試験が行われ、過酷な耐久試験が行われてきている。

そんなニューカイエンのワールドプレミアは、2017年8月29日に実施される。