ダカールラリー2016、ランドクルーザー「市販車部門3連覇」に対する豊田社長コメント

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1月16日、ダカールラリー2016は最終行程のヴィラ・カルロス・パス~ロザリオ間で180㎞の競技を行い、4輪の市販車部門にトヨタ・ランドクルーザー200の2台体制で参戦した四輪市販車部門で3連覇に挑むチームランドクルーザーは、343号車ニコラ・ジボン/ジャン・ピエール・ギャルサン組が総合32位で同部門優勝。

342号車三浦昂(トヨタ車体社員)/ローラン・リシトロシター組も総合48位/部門5位で完走を果たし、市販車部門3連覇を達成した。

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この日は、コルドバ近郊のヴィラ・カルロス・パスから131㎞離れた山間地で180㎞の最終SS(競技区間)を実施。TLCの2台はことさら慎重に同SSに臨み、343号車が総合35位/市販車部門1位、342号車も総合43位/部門4位で無事ゴールした。

ゴール地点となったロザリオでは、2014年大会のスタート時と同じパラナ川に面した史跡「モニュメント・ア・ラ・バンデラ」前にゴールポディアムが設けられ、競技車の到着を祝った。

このモニュメントは、1812年に同所で初めてアルゼンチンの国旗が掲揚されたことを記念して作られたものでロザリオ市の象徴となっている。

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チームランドクルーザーがポディアムに登壇したのは午後4時過ぎ。日本から駆け付けたトヨタ自動車内山田竹志会長、トヨタ車体大橋宏副社長、山﨑隆太郎専務役員、須田恭弘常務役員と笑顔で握手を交わした選手たちは手を振って歓声に応え、長かったラリーが幕を下ろした。

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ニコラ・ジボン/ジャン・ピエール・ギャルサン組

また市販車部門連続優勝に際して、トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)の豊田章男氏から、以下のコメントが寄せられている。

トヨタ車体「チームランドクルーザー」が、市販車部門で3年連続の優勝を果たしたことを、大変うれしく思います。

これも、応援をいただきました皆さまのお蔭であり、心より感謝申し上げます。

ラリー前半戦、343号車がクラッシュした場面がありました。

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自走不可となった343号車を、342号車が牽引してゴールにたどり着き、メカニック達は明け方までかかって車を修復し、チームみんなの力で2台共がラリーを継続することが出来ました。

「なんとしても全員でゴールを目指す!」という関係者全員の熱い想いがひとつとなって達成したのが、今回の優勝であり、三連覇であると感じています。

心をひとつに、総走行距離8000km超の過酷な道を走り抜いたドライバー、ナビ、それを支えたメカニック、そして、過酷な南米大陸の道をも走破する「ランドクルーザー」を開発した全ての関係者の方々に敬意を表するとともに、心からの感謝の意を表したいと思います。本当におめでとうございます。

心をひとつに走り抜いた長い道のりの中でランドクルーザーというクルマは更に鍛えられ、過酷な環境の下での挑戦の日々に、携わったメンバーは大いなる成長を遂げたことと思います。

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完走を果たした342号車のドライバーの三浦さんはトヨタ車体の社員の方です。
社内公募でダカールラリーのプロジェクトに自ら手を挙げ、何年にも亘る厳しいトレーニングやナビゲーターの経験を経て今回、完走を果たしました。

三浦さんのチャレンジ精神と経験は、必ずやトヨタ車体の、そしてトヨタグループ全体の「もっといいクルマづくり」に良い刺激となって表れていくと思います。

 

「道が人を鍛える。人がクルマをつくる。」その想いを胸に、どんな時も不撓不屈の精神で、トヨタグループ一丸となって「もっといいクルマづくり」にこれからも取り組んでいきたいと思います。
応援ありがとうございました。

2016年1月17日

トヨタ自動車株式会社
代表取締役社長 豊田章男

以上