VIA、自動運転技術のプラットフォームラインを発表


台湾の半導体メーカーVIA Technologies, Inc.(本社:新北市新店区、CEO:陳文琦)は現地時間の5月31日、オートモーティブエンタープライズIoTおよびスマートシティ向けの高性能エッジAIシステムファミリーをVIA本社において披露した。

併せて360°のサラウンドビューおよびADAS(Advanced Driver Assistance System:先進運転支援システム)技術プラットフォームを発表した。

これら発表製品について、VIA Embedded事業部を統括するゼネラルマネージャのエパン・ウー氏は、「クラウドとの接続に頼ることなく、周囲の環境をリアルタイムで見たり、聞いたり、理解したり、対応することができるエッジAIシステムは、イノベーションを促進し、さまざまな産業において魅力的な新しい顧客サービスや経験をもたらします。

VIAエッジAIシステムは、スケーラブルで高性能なデザインにより、私たちが住んでいる世界を変革するための無限の可能性のある人工知能を実現します。

これには、Qualcomm(R) SnapdragonTM 820EエンベデッドプラットフォームやNVIDIA Jetson TX2モジュールなど、最高のSoCプラットフォームを採用し、ターゲットとなるAIアプリケーションのシナリオに最適なコンピューティング、グラフィックス、および接続性を提供します。

VIAスマート顔認証、VIA Mobile 360 ADAS、VIA Mobile360サラウンドビュー・コンピュータビジョンテクノロジーなどのプラットフォームを統合することで、ビデオAIアプリケーションやシステムの機能とパフォーマンスをさらに最適化することができます」と述べている。

それらの最適化項目は以下の通り

  • 感情、年齢、性別の検出、セキュリティ、監視、顧客関与アプリケーションのための人数のカウントと追跡。
  • ドライバーの行動を追跡し、道路状況の認識を高めるために、最大6つの個々のHDカメラストリームのリアルタイム360°車内監視と録画。
  • 車の安全性向上のための車線逸脱警告、前方衝突警告、盲点検出、歩行者検出、車両検出、速度制限検出、後端衝突回避。

さらに次世代のエッジAIサーバー、システムおよびデバイスにネイティブなディープニューラルネットワーク処理機能を統合するため、VIAは世界で最速のニューラルネットワーク推論エンジンの開発を開始したと云う。

同エンジンは、Googleの8bit TensorFlow Liteと互換性のある8bitおよび16bit量子化整数推論のサポートに加えて、16MB SRAM内部メモリ、16TB/sの内部帯域幅、16TOP/s以上の性能を実現し、実際のAIアプリケーションの最適化を加速させるとした。

先のエパン・ウー氏は、「VIAニューラルネットワーク推論エンジンは、画像認識、音声認識、自然言語処理などの深層学習推論アプリケーションを高速化するもっとも強力なソリューションを提供することを約束します。

また、比類のないパフォーマンスで、エッジAIデバイスの新世代が登場し、私たちが住んでいる世界を変える新しい革新的なアプリケーションやサービスがもたらされます」と結んでいる。

会社概要
商号:VIA Technologies Inc.(ヴィアテクノロジーズ)
代表者:陳文琦(ウェンチー・チェン)
所在地:新北市新店區 中正路533號8樓
TEL:+8862-2218-5452
業種:製造・メーカー(コンピュータ)
上場先その他従業員数:5000名未満
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