あきっぱ、定額住み放題物件のアドレスと提携へ


両社で空き駐車場の貸し出し、駐車場の提供の双方で連携へ

駐車場予約アプリ「あきっぱ(akippa)」を運営するakippa株式会社(代表取締役社長 CEO:金谷元気)は、コリビングサービス「アドレス(ADDress)」を運営する株式会社アドレス(代表取締役社長:佐別当隆志)との提携を進めていく。

ちなみにこのADDressは、2019年4月から提供を開始する「定額制で全国どこでも住み放題の多拠点コリビング(co-living)サービス」である。

具体的には、同社の保有物件であれば「1個室の連続予約は1週間まで」、「一度にできる予約の上限日数は14日間」という枠内でどこでも住み放題となるもの。

働き方の多様化を踏まえて生活拠点の気軽な変更を可能にするサブスクリプション型の多拠点居住シェアサービスと言えるだろう。つまり全国各地の各物件で、各々の会員に対して個室を確保しつつも、シェアハウスのようにリビング・キッチンなどは共有するサービススタイルだ。

各物件自体は、地域の空き家や別荘を利活用するもので、運用コストを抑えなつつ、会員への提供を前提にリノベーションを実施。快適な空間と光熱費、Wi-Fi、共有家具やアメニティの利用、共有スペースの清掃も含めて月額4万円からの低価格を実現していく。

これにより会員同士や、物件周辺の地域住民との交流の機会を提供し、会員は様々な地域で新たなコミュニティに出逢うことができる。

一方、物件所在の地域では少子高齢化の人口減少時代に、都市部に集中していた人口の地方への受け皿を作ることで、短期的な観光ではなく関係人口の増加で地域の価値を高めることを目指している。

ただ先の通り空き家や別荘を活用するため、物件によっては駐車場がないケースや、逆に住民が自家用車を持たず駐車場が空いてしまうケースが想定される。

そこでakippaは、1日単位での貸し借りが可能なサービスを全国で展開していることから、多拠点での利用が前提となるADDressのサービスとの親和性が高いため、提携に向けて調整を進めていくことにした。

提携のイメージは以下2つの取り組みを進めていく構えだという。

1. ADDressの物件付帯駐車場を、akippaで貸し出し。ADDressの管理物件に付帯する駐車場をakippaに掲載し、地域の方やその土地を訪れる方へ提供します。ADDress利用者が車に乗らない場合、物件オーナー様の収益化に繋げる。

2. 駐車場がない物件に住むADDress利用者に、akippa駐車場を貸し出し。車を持ったADDress利用者が、駐車場がない物件に住む際、akippaが周辺の駐車場を住民向けに提供する。月極駐車場などは中長期での契約が多い中、比較的短期の居住となる利用者の駐車場問題の解決に繋げる。

ADDress:
akippa: