カーコンビニ倶楽部のカーコンカーリース「もろコミ」、国産乗用車全車種に拡大


「もろコミ」に車いす対応車を追加したほか、取り扱い車種自体を国産乗用車全車種に拡大

自動車軽鈑金、車検など自動車向けトータルアフターサービスを提供するカーコンビニ倶楽部株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:林成治)が、昨年9月からサービスを本格始動させたカーコンカーリース「もろコミ」のサービスを拡充した。

同社では、「今年1月からはTVCMをスタートし、さらなる認知促進のために3月からはキャンペーンも実施し、もろコミの利用拡大を図って参りました。

サービス開始時は、取扱い車種が新車の軽自動車4車種のみでしたが、現在では世界的にブームになっているSUVやコンパクトエコカーをはじめ『国産乗用車全車種対応可能』とし、リース期間やお支払いプランを自由設計できるシステムに成長させていきます。

またさらに9月1日からは『車いす対応車両』の取扱いを開始し、様々なお客様のニーズにお応えできるサービス体制作りをさらに推進しています」と、サービスの拡充内容を発表している。

なおカーコンカーリース「もろコミ」とは、個人向けのカーリース商品である。

商品名の「もろコミ」の意味するところは、月々の支払い額の中に、もろもろの諸費用(車検基本料金、自動車税、登録・継続の諸費用)が、コミコミになっているところから「もろコミ」と同社が名付けているもの。※もろコミは商標登録済み。

同社のサービスの強みは、残価設定を0円とし、メンテナンスが心配な層向けには「メンテナンスパック(オプション)」を用意できることなどがある。

ちなみにこのメンテナンスパックは、契約者の転居等様々な都合により、契約店でメンテナンスを受けることができなくなった場合でも全国のカーコン店舗で対応できるとしている。

併せて、9月中旬からは初年度1年間1回限りで上限3万円までの無料修理ができる「キズへこみ修理保証」を付与した(これらメンテナンス系サービス拡大については、同社事業上の優位点や事業戦略がある。それについて後述する)。

リース契約期間は、9年もしくは7年としており、いずれも残価設定を0円による契約であるため、契約満了時には車両自体をリース対象の契約者に進呈する仕組みとしている。

なお9年契約で7年経過以降は返却も可能。7年契約の場合は、5年経過以降に返却が可能である。

リース月額は、ボーナス併用とした場合に、毎月の額面そのものが大幅に低額になる仕組み。月額料金は上昇するが、均等割による毎月定額制も用意されている。

なおカーコンビニ倶楽部というサービス事業は、2000年以前より帳票システム開発や自動車整備ソフトウエアなどを販売していた翼システム株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:道川研一、現在はECシステム開発の他、リース事業、電気バイク「Ew-01」の販売会社となっている)が、国内の独立系自動車板金事業社を束ねていく目的で、独自ブランドの「カーコンビニ倶楽部」を設立したことに始まる。

翼システム株式会社沿革: 

当初から著名タレントを介してTVCMを展開。その後の2000年(平成12年)1月に同社子会社として、カーコンビニ倶楽部株式会社を設立した。

この時期のカーコンビニ倶楽部事業の拡大にあたっては、翼システムと、自動車板金塗装事業社の連携組織であった当時のBSサミット(現、BSサミット事業協同組合、理事長:株式会社中央鈑金・磯部君男)などの自動車板金整備事業社の協力により、安定した自動車板金技術の開発を行う等で、参画拠点を拡大させていった。

BSサミット事業協同組合: 

その後、カーコンビニ倶楽部自体のサービス事業そのものは、比較的順調に推移していたのだが、翼システム株式会社内の都合により、2007年(平成19年)3月に、プロミスグループ傘下の株式会社パルライフ(SMBCコンシューマーファイナンスグループより、2011年・平成23年1月にプロミス株式会社が取得)に全株式を売却した。

以降2011年(平成23年)1月時点でプロミスグループ傘下であった株式会社ネットフューチャー(後の2016年3月に事業売却され、現在はSMBCコンシューマーファイナンスグループ傘下に戻っている)が、株式会社パルライフを吸収合併したことから、ネットフューチャーの完全子会社となった。

さらに同年同月18日に、株式会社ネットフューチャーが、現在のカーコンビニ倶楽部株式会社の林成治社長へ、カーコンビニ倶楽部の事業譲渡が行われ、プロミスグループから独立した。

こうした背景を持つことから、地域で「カーコンビニ倶楽部」のサービスを提供する事業社には、独立系自動車整備事業社が含まれており、この経緯から先の通り、比較的安定した自動車板金補修サービスの提供が実現可能となっている。

また定額設定の自動車リースに関しても、先の地域事業社を筆頭に各々の「車検」や「板金整備」「保険販売」など自動車アフターマーケット事業を拡充させる狙いも含まれている。

このため事業拡大には、その大元となる「自動車ユーザー」が必要であることもあり、比較的安価な定額リースを打ち出している。

「もろコミ」詳細: 

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