ダイセル、インフレータの不適切燃焼報道について補足・訂正発表

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ダイセル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:札場 操)は、本田技研工業株式会社が4月7日に届け出たリコールに対する4月8日の同社株価下落を含む一部報道について、不正確な点があるため補足・訂正を行うとの趣旨でリリースを発表している。

同社によると、今回のリコールの原因として一部報道では、インフレータの「火薬の形状が不適切」であったと記述されているが、原因となった火薬はガス発生剤そのものではなく、ガス発生剤を燃焼させるために使用される伝火薬である。

当該インフレータは、同社が製造したものであるが、製造当時に於いて同社は、伝火薬を複数の仕入先から購入していた。

原因となった伝火薬はある特定メーカーから購入したものであり、その燃焼速度にはばらつきが大きく、燃焼速度が極めて遅い場合にガス発生剤が燃焼せずエアバッグが正常に作動しない場合があることが判明したと云う。

ただし現在、当該仕入先から伝火薬を購入しておらず、また、当該仕入先以外から購入した伝火薬については問題なくインフレータが作動することを確認しいることから、今当該記事にある不具合事象は限定的なものであると判断していると述べている。

なお発端となったリコール概要は以下の通り

本田技研工業株式会社から、平成28年4月7日国土交通大臣に対して、下記のとおりリコールの届出があった。

– リコール届出日:平成28年4月7日
– リコール届出番号:3802
– リコール開始日:平成28年4月8日

– 届出者の氏名又は名称:本田技研工業株式会社
– 取締役社長:八郷 隆弘
– 問い合わせ先:お客様相談センター
– TEL:0120-112010

– 不具合の部位(部品名):エアバッグ装置(インフレータ)
– 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
運転者席側SRSエアバッグインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤を燃焼させる伝火薬が不適切なため、衝突時にガス発生剤が燃焼しないものがある。そのため、エアバッグが正常に展開しないおそれがある。

– 改善措置の内容:全車両、運転者席側SRSエアバッグインフレータを対策品と交換する。

– 不具合件数:1件
– 事故の有無:人身1件
– 発見の動機:市場からの情報による

– 自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置:
・使用者:ダイレクトメール等で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、運転者席側ドア開口部

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