富士通テン、イクリプス20周年記念サイト「ドライブの新たな可能性への挑戦」公開


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富士通テン株式会社(本社:兵庫県神戸市 代表取締役社長:山中明、以下:富士通テン)の「ECLIPSE(イクリプス)」は、昨年11月で製品発売から20周年を迎えた。

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これを踏まえ、1月11日成人の日を契機に過去20年間、同社がECLIPSEの開発にあたって、最も重視してきた「開発思想」と、1995以来「飽くなき挑戦を繰り返してきた歴史」を盛り込んだコンテンツサイト、「ドライブの新たな可能性への挑戦」を公開した。< >

富士通テンによると、同コンテンツサイト開設のテーマは、「クルマは単なる移動手段ではなく、人の生活をより豊かにしていくもの」として捉えていくことにある。

ECLIPSEは、その一端を担うことを使命に、世界初や市販初の製品を送り出し、それぞれの時代のスタンダードをつくり上げてきたという。

それは、エアバッグの動作を妨げないこと。ドライバーの目線を逸らさせないこと。そして、クルマという限られた空間において、乗る人の心地良さを追求すること。

「安全であることが、快適をつくる」という考え方を、同社は製品開発の基礎に据えている。

今サイト新設にあたって同社では、「20年という節目に際し、2016年1月11日成人の日、ECLIPSEが持ち続けてきた変わらぬ開発思想を胸に刻み、これからもその想いを製品に反映させていくことを、お客様に約束していくべく、当サイトを立ち上げました。この20周年記念サイトを、是非共ご覧ください」と述べ、同サイト閲覧を呼び掛けている。

さて、そもそも富士通テンは、1920年(大正9年)に日本毛織に出資した川西清兵衛(音松より改名)氏が、航空機事業への参入を目指して創設した川西機械製作所が起源である。

同社内で、真空管や通信機器等生産を担っていた部門が現在につながる富士通テンの源流となった。なお21世紀を迎えた現代、情報インフラの中核的存在となった無線環境への参入も早く、1937年(昭和12年)の船舶用無線がそのルーツとなっている。

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兵庫駅と臨海部を結ぶJR和田岬線に沿って多くの工場が並ぶ中程に、富士通テンの建物が見える。この建物は前身の川西機械製作所の社屋として建てられた。後に戦後の企業再建整備計画に基づき設立した、第2会社の神戸工業が富士通と合併、ラジオ部門が独立して富士通テンとなった。

それから約35年を経た1972年(昭和47年)の10月25日、富士通からラジオ部門が分離・独立。

最高・至上を意味する「天」に由来し、中国古典の中庸に「誠は天の道なり。これを誠にするは人の道なり」という一節があり、この「誠」を企業経営の基本理念として「テン」を社名に取り入れた「富士通テン株式会社」が誕生する。

その5年後の1988年(昭和63年)には、今サイト開設のテーマとなった「ECLIPSE」を、カーオーディオの新シリーズとして米国市場向けに先行発売した。

そして筆者も同社へ訪問した1995年(平成7年)、阪神・淡路大震災によって、本社工場が4日間の操業停止を被る難局を跳ね返し、同年、日本国内市場に向けに満を期してカーオーディオの新シリーズ「ECLIPSE」をリリースした。

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震災後の直近、同社付近も写真のような状況となり、本社工場は操業停止に追い込まれた。

さらに2007年(平成19年)には、カーAV製品の生産累計1億台達成(1955年に現・富士通 明石工場にて生産開始して以来)。加えて同年、日本国内全グループ全域に於いて、環境管理システムの国際規格ISO14001の統合認証を取得している。

富士通テンは先の通り、1955年(昭和30年)にカーラジオを自動車メーカーに納入して以来、半世紀を超える歴史の変遷のなかで「音」へのこだわりを永年に亘り大切にしてきた。

そして迎えた今日、自動運転車の実現に向けた動きが加速するなど、自動車の運転環境は著しい変化の時代を迎え、車の快適・利便性の向上や、安心・安全をサポートするシステムのニーズが急速に高まっている。

そうしたなか同社は、膨大なデータを蓄積・処理するインフラ環境を最大限に生かした新たなモビリティライフの提供を目指して走り続けている。

「ドライブの新たな可能性への挑戦」
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