独・ポルシェAG、”ポルシェスタジオ”をミラノに開設

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独・ポルシェAG(本社:ドイツ・シュトゥットガルト、社長:オリバー・ブルーメ)は現地時間の6月28日、傘下のポルシェ・デザイン社と共同で自らのスポーツカーに加えて、独自のライフスタイル製品の習作を組み合わせた新たな拠点としてポルシェ・スタジオ(Porsche Studio)を、ここイタリア・ミラノの地に開設した。

この新拠点の開設にあたってポルシェAGのセールス&マーケティング責任者のDetlev von Platen氏は、「ニューヨーク、パリ、ロンドンと並んでミラノは経済・文化の中心であり、デザインやファッショントレンドの国際的なハブとなる大規模な都市です。

ポルシェAGとポルシェ・デザイン社が、歴史あるここスピーガ通り(Via della Spiga)に面した当地で、新たな提案を行うライフ・スタイルの発信拠点を設けたことは、我々2社にとっても、未来に向けて当ブランドの戦略的な立ち位置を示すものとして、とても重要な役割があります。

それゆえに400平方メートルの敷地面積を持つポルシェ・スタジオ・ミラノは、70年の歴史を持つポルシェ製スポーツカーのDNAを示すための車両展示だけでなく、実車のテスト・ドライブを手配することも、さらに車両購入の契約を締結することも可能な多角的な機能も持たせていると云う。

併せて定期的なイベントやプロモーション施策を行うなど、世界に向けて、ポルシェブランドの新たな情報発信拠点としての役割も担っていくとしている。

そのためにポルシェ・スタジオ・ミラノでは、時計・ファッション・スポーツウェア・バッグ・アイウェア・音響機器・エレクトロニクス製品など多岐に亘る領域で、自社が手掛けた製品を習作として展示・発信していく。

例えば、そんなプロダクトのひとつとしては、先にポルシェ・ブランド70周年を記念してリリースされた世界1,948本の限定モデル「1919 Datetimer 70Y Sports Car Limited Edition(1919 デイトタイマー 70Y スポーツカー リミテッド・エディション)」がある。

この時計は、ポルシェ911の前身であるポルシェ356がデビューした1948年を振り返り、タイムピースにヴィンテージカーのダッシュボードのデザイン要素と特徴を組み合わせ、それらを再解釈したものが表現されている。

より具体的には、1948年製のポルシェ356をモチーフに、ダイアルは伝説的なポルシェ356のダッシュボードに搭載されていた特徴的なタコメーター・リングで装飾。

刻を示す指針はホワイトに仕上げられ、3Dのセラミック製の数字とインデックスをダイアルにセット。ブレスレットにはポルシェ製スポーツカーと同じ上質なレザー素材が用いられている。

このようなモノ造りに関わるこだわりについて、ポルシェデザイン社CEO、Jan Becker氏は「1972年にFerdinand Alexandre Porsche(フェルディナント・アレクサンダー・ポルシェ)教授が設立したデザインスタジオから発展した当社は、『Porsche独自のスピリット』を自動車の世界を越えて、常に新しい生活領域へと積極的に広域展開できるブランドでありたいと考えています。

これを踏まえポルシェ・スタジオ・ミラノでは、お客様ご自身で精密さと完璧さ、インテリジェントさ溢れる機能性、そして高度に洗練されたデザイン性をも併せ持つポルシェ・デザインの全てを一堂に見渡せ、その全容を俯瞰してお愉しみ頂けるよう配慮しています。

このためにポルシェブランドの展示車両に加えて、魅力的なアクセサリーも多数ご用意し、ポルシェブランドを愛して下さるファンの皆様に対して、今後未来に向けてもエクスクルーシブなライフスタイルの提案と、我々ブランドならではの体験価値を積極的にご提供していきます」と話している。