HERE、位置情報API群をAWSマーケットで提供


HEREの位置情報プラットフォームをAWS Marketplaceに統合。商用を含め、1カ月250,000件のトランザクションまで無料に

地図と位置情報サービスのHERE Technologies (本社:オランダ・アムステルダム、CEO:エザード・オーバーベック)は米国ネバダ州時間の11月27日、位置情報をベースとした包括的なAPIとサービスの提供を「AmazonWebServices(AWS)Marketplace上で開始した。

これは米国ネバダ州ラスベガスで開催された「AWS re:Invent 2018」(11/26~11/30)の年次カンファレンス上で、HEREとAWSとの連携強化の一環として発表されたもの。

同壇上でHEREの戦略提携担当ディレクターであるRohan Thomas氏は「今年のAWS re:Inventでは、AWS MarketplaceでのHEREプラットフォームの提供だけでなく、AmazonConnectとの統合によるHEREの位置情報サービスの提供を発表いたします。

これにより企業は、卓越したカスタマー・サービスを提供するためのツールを、最適なコストで利用できるようになります。

当社は、優れたユーザ向けソリューションとユーザ・エクスペリエンスの提供を通し、AWSとより深い関係を構築できることを楽しみにしています」と語った。

このHEREの位置情報サービスをエンタープライズ・クラスの位置情報認識アプリケーションやソリューションの開発に掛かる時間とコストを効率化するため、関連ツールをAWSを介してアプリケーション開発者へ提供するという施策を受けて、開発者はそこから取得した位置情報を活用することでユーザ・エクスペリエンスや事業運営を向上させ、人・物・サービスの移動をより一層効率化することが出来るようになる。

HEREのデベロッパーリレーションズ責任者のMithun Dhar氏は「位置情報APIおよびサービスをAWS Marketplaceで提供できることをうれしく思います。

位置情報機能をアプリケーションに組み込むことは当たり前になりつつあります。AWS Marketplaceで提供される当社のソリューションを活用することで、開発者は統一されたポータルからHERE APIへアクセスし、さまざまなAPIを組み合わることが可能となります。

HERE位置情報サービスの組み合わせと応用により、車両管理、物流やリソース・トラッキング、リアルタイム/マルチポイント/モード・ルーティングをはじめとする市場におけるさまざまな問題に対応します」と話している。

なお全APIの詳細は、AWS MarketplaceのHERE位置情報サービスに関するページ(英語)を参照されたい。
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ちなみにAWS Marketplaceを利用する開発者は、2段階の料金プランにより商用を含め1カ月250,000件のトランザクションまで無料で利用可能だ。

その他の統合についての詳細情報は下記のサイトを閲覧されたい。

  • 「AWS Serverless Application Repositoryに関するHEREの取り組み(英語)」< >
  • 「HEREとAmazon Connect(英語)」< >