日産自動車、東京都が認定する環境性能に優れたユニバーサルデザインタクシー仕様「セレナ」の出発式を実施

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日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は12月2日、ユニバーサルデザインタクシー仕様「セレナ」の出発式を実施した。

ユニバーサルデザインタクシー(以下UDタクシー)は、超高齢社会に対応する公共交通として、健康な方はもちろんのこと、足腰の弱い高齢者、車いす使用者、ベビーカー利用の親子連れ、妊娠中の方など、誰もが利用し易い「みんなにやさしい新しいタクシー車両」を目指して、国土交通省が規格を定めたタクシーである。

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但し、これまで乗用系車両をベースとしたワゴンタイプのタクシーに関しては、事業社に於ける導入コストの高さが障害になり、付加価値の高い日産製を筆頭とする関連タクシー車両の導入は伸び悩んできた。

一方、東京都では、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、環境性能に優れたUDタクシーの導入を促進するため、今年度より次世代タクシーの普及促進事業助成金交付制度を開始。
今回の「セレナ」はこの助成金交付制度を対象に認定された現段階では、唯一の適合車となっており、このほどタクシー事業者に導入され、運行開始の運びとなったもの。

ユニバーサルデザインタクシー仕様の「セレナ」は、車いすに乗ったままでの乗降が可能なタクシーとなっている。車いすの方はバックドアから乗降を行う。乗降時に使用するスロープには後退防止ベルトを採用しており、安心感を高めた。

日産では、2012年に「NV200タクシー」が初の国交省のUDタクシー認定を取得、2016年9月には「セレナ」が2車種目として認定を取得した。